立て続けにセキュリティ関連のキャンペーンが開始されたのでご紹介。
消費者庁「ネット通販トラブル防止キャンペーン」
まずは日本の消費者庁。ネット通販のほか、口コミ(無料トライアルを申し込んだら自動継続されたとか)、サクラサイト(ポイントを買うと芸能人とメールできますみたいな)、オンラインゲーム(課金しすぎとか)のトラブル防止のキャンペーンです。
キャンペーンTOP | 消費者庁
embedを指定すると文字化けするのはいただけない。
さすが消費者庁、完全に消費者にターゲットを絞ってる感が出てますね。フェイクの広告がよくできてるw
どのページにもデカデカとホットラインの電話番号が書いてあるのも親切ですね。
ぶっちゃけこれを使ってトラブルを「防止」するのは難しいところですが、トラブった人に見せるといいかもしれません。
日本版「STOP. THINK. CONNECT.」
「STOP(立ち止まって理解する)、THINK(何が起こるか考える)、CONNECT(安心してインターネットを楽しむ)」という3つのステップでインターネットを安全に使いましょうというキャンペーンです。
母体は
世界的なフィッシング対策ワーキンググループ「Anti-Phishing Working Group (APWG)」とアメリカで活動しているNational Cyber Security Alliance (NCSA)を中心とした民間企業、非営利団体及び政府機関による連合体です。
だそうです。
消費者庁が視覚に訴えまくりなのに対し、こちらは自分から情報を探しに行かなきゃいけないので若干敷居が高い。
Campaign Details ¦ Stop Think Connectなんかは最後のポスターを見ると子供向けみたいだけど、日本ならこんな風には作らないだろうなーという出来。
日本で独自コンテンツ作って英訳したら各国に大ウケなんじゃないかな。真面目なのと萌えキャラ全開なの両方作って公開してみてほしいw